メダカは発泡スチロールで飼える|屋外飼育2年の実例と手順

発泡スチロールの飼育容器とめだかの墨絵

水槽じゃなくて発泡スチロールでいいのか

メダカ飼育というと、ガラス水槽やプラ舟のイメージが強いかもしれません。うちでは特別な水槽は使わず、発泡スチロールの容器をそのまま庭に並べて、2年間ずっと屋外飼育を続けています。水槽を置くスペースがなくても、発泡スチロールの箱なら庭の隅や軒下にも置けるので、飼育を始めるハードルはかなり低いと感じています。楊貴妃幹之も、この容器の中で普通に色づいて、毎年卵も産んでくれています。

発泡スチロールを使う理由

  • 断熱性が高く、水温の変化がゆるやか(夏の急な水温上昇、冬の急な冷え込みをやわらげてくれる)
  • 軽くて置き場所を選びやすい
  • サイズや数をあとから増やしやすい

ガラス水槽に比べると見た目の華やかさはありませんが、屋外でメダカを丈夫に育てるという点では、むしろ発泡スチロールの断熱性が味方してくれます。見た目を気にする方は蓋や外側だけ木箱で囲うといった工夫をされていますが、うちは実用性優先でそのまま並べています。

容器の準備と水合わせ

新しい容器を用意したら、まずカルキ抜きした水道水を入れます。水は汲み置き1日ほどで十分です。お迎えしたメダカは、袋のまま容器の水に15〜20分ほど浮かべて水温を合わせてから、袋の水を少しずつ混ぜながら30分ほどかけてゆっくり慣らします。急に新しい水に入れ替えると、メダカが水温や水質の変化に驚いてしまうことがあるので、ここは面倒でも時間をかけたほうが結果的に長生きしてくれます。到着直後はエサを与えず、翌日から少量ずつが基本です。

日々の世話

  • 餌は1日1〜2回、2〜3分で食べきる量を目安に
  • 水換えは1〜2週間に1回、水量の1/3程度
  • 夏は直射日光が強い時間帯だけよしずで軽く日陰を作る

餌の量は最初は少なめから始めて、食べ残しが出ないことを確認しながら少しずつ増やしていくと、水を汚さずに済みます。特別なことはしていませんが、食べ残しを出さない、水を汚しすぎないという基本を淡々と続けるだけで、うちの容器は2年間、大きなトラブルなく回っています。

屋外飼育で気をつけていること

一番気をつけているのは、夏場の水位です。水温が上がりすぎると酸欠になりやすいので、水が減りすぎないよう注意しています。冬は水面が凍る日もありますが、容器全体が凍らなければ屋外のままで問題ありません。特別な設備がなくても始められるのが、この飼い方の一番の良さだと思っています。季節ごとの管理はメダカの育て方ガイドにもまとめています。実際にお迎えいただく際は、無人販売所でお渡ししています。

いま出せるめだか

無人販売所でお渡ししています。お取り置きもできます。

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